侍エンジニア・デジハリ・Enjoy Tech!の3校を比べてみた。VBA・Python独学3年の私が、スクールを選ぶとしたら

VBAやPythonを独学で始めてから3年が経ちました。最初はマクロが動くだけで感動していたものです。しかし次第に壁にぶつかるようになります。「これ以上はどう進めばいいのだろう」と悩みを抱えました。ネットの情報を継ぎ接ぎして何とか業務を回しています。もっと効率的で美しいコードを書けるようになりたいと考えたのです。そんな願いが日に日に強まっていきました。

転職を考えているわけではありません。今の職場で事務職としての価値を最大化したいのです。そんな思いでプログラミングスクールを検討し始めました。世の中にはエンジニア転職を目的としたスクールが溢れています。高額な料金設定の場所も少なくありません。私の目的に本当に合う場所はどこなのかを見極めたいと考えたのです。そう思い、3つのスクールを徹底的に調べてみました。侍エンジニア、デジタルハリウッドSTUDIO、Enjoy Tech!の3校です。

独学で3年間もがいてきた文系事務職の視点から語ります。実際に説明会やカウンセリングを受けて感じた正直な感想です。どのスクールが自分に合っているか悩んでいる方もいるでしょう。そんな方々にとって、一つの道しるべになれば嬉しいです。「今の業務を少しでも楽にしたい」と願う皆さんがいます。同じように悩んでいた自分が、どんな結論を出したのか。その話をここからします。

独学の壁、複雑コードに阻まれ涙

独学でVBAとPythonを3年続けてきました。ある日突然、スキルの伸びが完全に止まります。そんな感覚に襲われたことを覚えているのです。今までは検索すれば何とか解決できていました。しかし構造が複雑になるにつれて状況が変わります。「なぜ動かないのか」さえ分からなくなってしまったのです。コードがスパゲッティ状態になってしまいます。修正するたびに別の場所が壊れる恐怖と戦いました。独学の限界を痛感せざるを得ません。

複雑な請求書発行の自動化ツールを作っていたときのことです。数百行に及ぶコードのどこでエラーが出ているのか特定できません。一晩中モニターを眺めて過ごしてしまいました。翌朝、結局手作業でコピペを繰り返すことになります。「3年もやってきて、結局これか」と自分の無力さを悟りました。あのとき涙が出そうになったことを今でも鮮明に覚えているのです。

独学でエラーを解決するまでにかかる時間は、平均すると2〜3時間ほどでした。短いときは30分で終わることもありますが、構造的な問題だと半日以上かかることも珍しくありません。

薄暗いオフィスで、画面いっぱいに並んだ複雑なPythonコード。エラー箇所を示す

侍エンジニアの手厚い個別指導

最初に候補に上がったのは、侍エンジニアでした。こちらの最大の特徴はオーダーメイドカリキュラムです。一人ひとりに合わせた内容を組んでくれます。現役エンジニアによるマンツーマン指導も魅力でした。独学で挫折しそうになっていた私にはぴったりです。いつでも相談できる講師が専属でついてくれます。その安心感は、非常に大きな魅力として映りました。

申し込んでから返信が来るまでの速さも確認しました。侍エンジニアは申し込み翌日にメールが届きます。デジハリは当日中に確認連絡がありました。Enjoy Tech!は申し込みから30分ほどで担当者から直接連絡が来たので、少し驚きました。

侍エンジニアの公式サイト。清潔感のある白背景に、「マンツーマン指導で挫折させない

実際に調べてみると、驚くべきデータがありました。侍エンジニアの退校率はわずか2.1%だったのです。これは講師との信頼関係が築けている証拠だと思いました。Pythonコースの受講料は数十万円台となっています。決して安い金額とは言えないでしょう。しかし自分のためだけに組まれたカリキュラムで学べます。それならば投資する価値はあると感じました。

事務職も安心。業務効率化への親身な提案

侍エンジニアのサイトで無料カウンセリングを申し込みました。こちらの要望を細かく聞こうとする姿勢に驚きます。転職希望ではなく「現職の業務効率化」が目的だと伝えました。それでも決して否定されることはありません。事務職の私にも寄り添った提案をしてくれます。その熱意を感じて深く安心できたのです。

ここで一度立ち止まって考えてみてください

Pythonや自動化スキルを体系的に習得して、ITエンジニアとしてのキャリアを切り開きたい方には「Enjoy Tech!(エンジョイテック)」が選択肢のひとつです。現役エンジニアのサポートで、未経験から実践的なスキルを身につけられます。

プログラミングスクール Enjoy Tech!(エンジョイテック) →

デジハリSTUDIO説明会:感じる違和感

次に興味を持ったのが、デジタルハリウッドSTUDIOです。ここはデザイン系のイメージが強い学校でした。しかしPythonやWeb開発のコースも充実しています。そう聞き、無料説明会に足を運んでみました。校舎はとてもおしゃれで素敵な空間です。通学とオンラインを組み合わせたスタイルを採用しています。「ブレンディッド・ラーニング」という学習手法でした。それが新鮮で、モチベーションが高まりそうな雰囲気です。

デジタルハリウッドSTUDIOの学習システム画面。動画教材が並んでおり、動画のタ

説明会で詳しく話を聞いてみました。Webデザイナー専攻などには就職・転職プランがあります。しっかりとしたサポートが用意されていました。一方で、私のような「転職しない派」には懸念も生まれます。少しクリエイティブな要素が強すぎるかもしれません。カリキュラムはとても体系立っているのです。ただ、あくまでWeb制作やサービス開発が主軸の印象を受けました。私にとっては少し目的とずれると感じたのが正直なところです。

デジハリの校舎で、実際に学習している受講生の皆さんの姿を眺めました。皆さんキラキラとした表情でデザインやコードに向き合っています。自分のような「地味な事務作業を効率化したい」という目的はどうでしょうか。少し場違いなのではないかと勝手に引け目を感じてしまった部分もありました。

Enjoy Tech!:社会人向け実務特化で事務職を極…

侍エンジニアやデジハリを熱心に検討していました。その中で、最後に出会ったのがEnjoy Tech!です。エンジョイテックというスクールの存在を知ります。まさに私が探していたのはこれだという直感が働きました。なぜなら「社会人向け・実務特化型」を明確に打ち出しているからです。転職をゴールとするスクールではありません。現職でのスキルアップを主目的としているのです。

Enjoy Tech!の説明を読みました。「これは自分向けかもしれない」と強く感じた瞬間があります。カリキュラムの中に「Excel操作の自動化」という言葉があったのです。さらに「業務報告書の自動生成」といった事例も並んでいました。まさに私が毎日手作業で行っている業務に近い内容です。エンジニアになるための勉強ではありません。事務職を極めるための勉強だと確信できたのです。

Enjoy Tech!のカウンセリング用スライド資料。日本語で「ノンエンジニアの

気になる費用面では、Pythonコースはコースの内容によって30万円台から70万円台の幅がありました。マンツーマン指導が含まれるぶん、他のスクールと比べると高めの設定になっています。

転職なし!仕事が楽になるスクール比較

侍エンジニア、デジハリ、Enjoy Tech!の3校を比較しました。あえて「転職しない前提」というフィルターを通してみます。そうすることで、それぞれのスクールが持つ真の性格が見えてきました。多くのスクールが「年収アップ」や「キャリアチェンジ」を押し出しています。しかし私たちは「今の仕事を楽にする」という視点を求めているのです。この基準で選ぶのは、案外難しいことでした。

カフェのテーブルに並べられた3校のパンフレット。それぞれに「マンツーマン」「クリ

3校の資料を並べて比べたときのことです。自分の本音がどこにあるのかにはっきりと気づきました。侍エンジニアは「安心感」、デジハリは「楽しさ」です。そしてEnjoy Tech!は「実益」だと感じました。どの学校もそれぞれに素晴らしい特徴を持っています。しかし私が本当に必要としていたのは、地に足の着いた技術でした。今の職場で「この作業、自動化しておきました」と言いたいのです。そう自信を持って言えるようになるための学びを求めていました。

あなたに合うプログラミングスクール

侍エンジニアは、自分一人ではどうしても学習が続かない人に向いています。特定の深い悩みを講師と一緒に解決したい人にも最適です。デジハリは、プログラミングだけでなくデザインの視点も取り入れられます。表現の幅を広げたい人にとって素晴らしい場所になるでしょう。そしてEnjoy Tech!は、無駄な回り道をせずに済む環境です。転職を考えていない自分には、いちばん素直に響いた選択肢でした。

スクール選びはスペックより納得感、そして費用

最後に、費用や期間、サポート体制の観点から全体を整理してみます。侍エンジニアは高額ですが、その分手厚いサポートが受けられるのです。デジハリは、充実した施設と最新の動画教材が魅力といえます。自分のペースで学習を楽しむことができるでしょう。そしてEnjoy Tech!は、実務に特化したカリキュラムを用意しています。適切な価格で提供し、私たちの日常に寄り添ってくれる存在です。

3校すべての無料説明会を終えた日の夜のことです。自宅のデスクで一人、真っ白なノートを開きました。それぞれのメリットを一つずつ書き出してみたのです。結局、私が一番ワクワクしたのはある実感を得たときでした。「明日からこの作業がなくなるかもしれない」という期待感です。自分にとっての正解は、スペックではなく「納得感」にありました。

スクール費用と無料相談の効果

費用感としては、侍エンジニアが30〜70万円台、デジハリが20〜50万円台、Enjoy Tech!が15〜40万円台という印象でした。あくまで概算ですが、Enjoy Tech!が比較的コンパクトな設定になっています。

独学の3年間が無駄だったとは思っていません。ただ、「誰かに習う」という選択肢を早めに検討していれば、もう少し楽だったかもしれないとは感じています。無料で話を聞けるので、まず行ってみるのが正直いちばんです。私自身、行く前より行ったあとのほうが、ずっと頭の中が整理できました。

関連リンクとチェックリスト

学習サービスとアンケート

このスキルを活かしてさらに前へ進むなら

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